【ローランド ディー.ジー.】大判インクジェットプリンターの新製品2機種を発表

 ローランド ディー.ジー.㈱は、大判インクジェットプリンター・TrueVisシリーズの新製品「VG4シリーズVG4-640/VG4-540」の2機種を発表。4月7日から発売した。
 微細なインク滴を高密度に吐出する新開発のプリントヘッドを搭載。同社独自の印刷設定「True Rich Color」との組み合わせで、鮮やかな色彩とニュートラルなグレーや滑らかなグラデーション、自然な肌色などを両立したハイレベルな表現を可能にする。 
 使用するインクは、化学物質のガンマブチロラクトンを含まないGBLフリー対応の「TR3インク」を採用。これまでのCMYKLcLmOrGrWhの9色に、新たにライトブラックとレッドを追加した。ホワイトインクは従来(VG3-640)に比べ印刷濃度が約1.3倍、印刷速度は約1.5倍を実現。ウィンドウグラフィック製作や、電飾等への下地印刷も高濃度かつ高速に行うことができる。
 プリンター側の作業とPC側の作業を切り離すことができるため、プリンターとPCを行き来する煩雑さを低減。メディアセットからプリントまでの業務と、デザインから出力設定までの業務にそれぞれ集中できる効率的な分業体制も構築可能になった。
 プリンターを遠隔操作できる「VersaWorks Remote」にも対応。データをクラウド上にアップロードするだけで、在宅勤務中や外出先など、離れた場所からでもオフィスと同じように出力が可能。さらに、プリンター本体のサブ電源のオン/オフをはじめ、ヒーターのオン/オフやホワイトインクの循環、クリーニング、テストプリントまで遠隔操作できる。
 新開発の巻き取りコントロール機能は、メディアが床に触れないように巻き取りながらPrint & Cutを行うため、大量のラベルやステッカー制作も確実に効率よく行う。さらに、macOSにも対応した最新の出力用RIPソフトウェア「VersaWorks 7」が、難しい色合わせに関する業務をバックアップする。
 価格(税別)は、VG4-640(最大印刷幅:1600㎜)が198万円、VG4-540(同:1346㎜)は185万円。

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