【エプソン販売】エコソルベントインク搭載プリンター「SC-S8150」を9月5日から発売

 エプソン販売㈱は、エコソルベントインク搭載プリンターの新商品『SC-S8150』を9月5日から発売する。
 新機種は、塩ビ標準Passで毎時23.4㎡の印刷スピードを実現し、従来機比で約33%を向上。各色2本ずつインクを搭載することで長時間印刷でもインク切れの心配がなく、さらに印刷中のインク交換が可能なホットスワップに対応する。また、800mlと1500mlの2種類のインク容量から選択でき、印刷頻度に応じたコストパフォーマンスを提供できる。
 インクはライトシアンとライトマゼンタを新採用。グラデーションの表現力が高まり、より滑らかで美しい仕上がりを実現。さらに文字の輪郭を際立たせる「テキストシャープネス機能」を搭載したことで、小さな文字もくっきりと鮮明に印刷できる。加えて、インクノズル付近に新たに搭載した「ノズルインク温度センサー」が温度変化を正確に検知し、長時間の印刷でも安定した色再現性を保つほか、「ノズル自己診断システム」により、プリントヘッドのドット抜けを印刷ジョブごとに自動で検知し画質を補完。高画質プリントを維持するだけでなく、プリントミスによるムダを防ぐという。
 このほか、従来機と比較して本体の高さを約30cm低くし圧迫感を軽減、作業空間の見通しがよく、すっきりとした作業環境を実現。新たに標準装備されたメディアリフターにより、重量のあるメディアもスムーズにセットでき、4.3インチのタッチパネルを採用することで視認性と操作性が大幅に向上。誰でも直感的に扱えるユーザーフレンドリーな操作環境を提供している。

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