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【Avery/ミマキエンジニアリング】米・Avery Dennison社が新TrafficJet XpressプリントシステムにMimakiのUVプリンターを採用

 産業⽤インクジェットプリンター、カッティングプロッタ、3Dプリンターを手掛ける㈱ミマキエンジニアリング(以下Mimaki)は、米・Avery Dennison社が提供する交通サインプリントシステムの新モデル「TrafficJet Xpress」プリントシステムに同社製のUV硬化型インクジェットプリンターが採用。4月16日より蘭・アムステルダムで開催される交通技術とモビリティの専門展示会「INTERTRAFFIC AMSTERDAM 2024」のAvery Dennisonブースで正式発売を発表した。
 Avery DennisonのTrafficJetプリントシステムは交通サイン、車両マーキング、交通デバイスに使用される反射シートにプリントするプラットフォーム。同社は専用の反射シートとインクを製造、プリンターの導入とアフターサービスと共に、最長15年のプリントシートの屋外暴露による保証をユーザーに提供している。2013年に当シリーズの初代システムを提供開始して以来、世界中の交通サイン製造のDX化をサポートする。2020年にはUV硬化型インクを採用した高速プリントシステム「TrafficJet Pro」を提供開始し、インク乾燥時間不要で即施工が可能な環境に優しいプリント方式を採用した。
 このほど、Avery DennisonはMimaki製のUV硬化型インクジェットプリンターを採用したエントリーレベルのシステム「TrafficJet Xpress」を発売し、全ての生産規模の交通サイン製造のユーザーへUVプリントの優位性が提供されることになる。同時に、Avery DennisonとMimakiの協力関係がさらに強化されたことで、ユーザーは両社が提供する製品とソリューションを使用した交通サイン制作の付加価値を得ることが期待されている。

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