【ウシオライティング】直管型白熱電球の代替ランプ「LINEA LAMP」を4月17日から販売開始

 ウシオライティング㈱は、住宅、商業施設、ホテルなどで使用されるデザイン性が高い直管型白熱電球の代替LEDランプとして、「LINEA LAMP(リネアランプ)」を完成。4月17日から「MAXRAY(マックスレイ)ブランド」として販売開始する。
 これまで、「両端部分を含む全周発光と、柔らかな帯状の光」を提供するランプはリネストラランプと呼ばれる直管型白熱電球が使用されてきた。しかし、「省エネ」を時代背景として、いったんはLED化されたものの、現在は無かった一方、リネストラランプがもつ独特の風合いやデザインに対して根強いファンも多く、復活を求める声も多かったことから、同社が開発に着手しました。
 同社は、リネストラランプと同じ光を再現するため、ディフューザー(拡散板)をLED近くに配置させるとともに、光を後ろに回す内部ディフューザーを設け、二重で光を散らした。ディフューザーについては拡散度(樹脂の濃度)試験を重ね、最適な拡散具合にした結果、LINEA LAMPは全周囲発光して見えるだけでなく、60W形リネストラランプと同等の明るさ(全光束400 lm/2200K)を再現、白熱電球が放つ温かみのある光、より最適な調光調色を提供します。さらにデザインの最適化を図り、リネストラランプの形状を再現しているという。

 (写真は「Ori(オリ)」の代表的な製品)

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