【jeki】「推し活・応援広告調査2022」レポートを発表。応援広告認知者の10人に1人はすでに出稿経験あり

 ㈱ジェイアール東日本企画(jeki)の「jeki応援広告事務局(Cheering AD/チアリングアド)」は、応援広告の浸透状況を把握するための調査(「推し活・応援広告調査2022」)を昨年12月から年初にかけて実施。調査結果を3月15日にリリースした。
 近年、一般の消費者が屋外メディアを使い、自身が好きで応援したいと思う“推し”を応援する「応援広告」を行う事例が増えている。同調査でも、“推し”を持つ消費者で、応援広告の存在を認知する10人に1人が応援広告の出稿経験が既にあることや、年平均約6万円と試算される応援広告投資を経験した層は、その後の”推し活”がさらに活性化していることも明らかになった。
 こうした現象の背景には、“推しの布教活動”を通じ、自分の愛する“推し”の活性化に貢献したい、という欲求があるものと推察している。jekiでは、この「偏愛から布教へ」進化する推し活の象徴である応援広告の普及は「消費者が”推し“を広告する」新しい時代の到来とも捉えられ、これは消費者とモノ・コトとの関係性を根本から変えていく可能性があると考えている。

 「推し活・応援広告調査2022」 調査概要は下記の通り。
・調査主体/㈱ジェイアール東日本企画 jeki応援広告事務局「Cheering AD」
・調査手法/インターネットアンケート調査
・調査期間/2022年12月16日~2023年1月5日
・調査エリア/1都3県
・調査対象者/15~49歳の男女
・サンプル数/17,226(なお、リリースの「応援広告」は「交通広告・屋外広告」について聴取し、グラフ内の数字は、四捨五入による端数を調整していないため、内訳と計が一致しない場合もある)

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