【セコム】AIを活用したバーチャル警備システムをリリース

 セコム㈱は、AIを活用し警戒監視や受付業務などを行う「バーチャル警備システム」を、1月13日(木)から販売開始する。
 同システムは、現実空間を映しこむディスプレイ一体型ミラー上に3Dモデルとして表示したバーチャルキャラクター「バーチャル警備員」が常駐警備サービスを提供するセキュリティシステム。AIを活用した警戒監視や受付業務などを「バーチャル警備員」が提供、対処や緊急対応などの業務は熟練した常駐警備員が行う。
 また、クラウド制御により、どこからでもモニタリングや設定操作が可能。人員配置の効率化とコストを抑えながら警備強化を実現する。
 同サービスは、セコム、AGC㈱、㈱ディー・エヌ・エー、㈱NTTドコモの4社が協働して2019年4月に初期プロトタイプを発表し、試験運用と開発を繰り返しながら実用化を図った。

 

     

 ■システムイメージ図

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