【近広連】「第65回公共サイン美術展」の入賞作品を発表。日広連会長賞は㈱南海廣告社が受賞

(一社)近畿屋外広告美術組合連合会(近広連、松本淳会長)は11月1・2日、近畿屋外広告美術デザインコンクール「第65回公共サイン美術展」を奈良市の奈良県庁 回廊で開催した。
今年のホストは奈良県広告美術塗装業協同組合(奈広塗、松本淳理事長)。共催は奈良県、奈良市。後援は世界遺産「飛鳥・藤原」登録推進協議会、(一社)日本屋外広告業団体連合会(日広連)、近畿2府3県、本紙ほか。
同展は、近広連に所属する2府4県の構成団体が持ち回りで実施している。毎年主催地にちなんだ課題を設け、組合員の製作したパネル作品を募集している。
今回のテーマは「飛鳥・藤原の宮都」ー世界遺産登録を目指して。世界遺産登録を目指す「飛鳥・藤原の宮都」を、人類共通の財産として未来に残し伝えたいという地域の人々の大切なメッセージを込めた作品を募った。作品数は平型、造形の2部門に全70点。
審査は11月1日午前10時から開催され、厳正な審査の結果、日広連会長賞には㈱南海廣告社(大阪)の作品名「日本の国づくりは、ここから始まった。」が受賞、全26点が入賞した。
(写真は日広連会長賞に選ばれた南海廣告社の作品。同社によると、最優秀賞は久しぶりの受賞だという)

