【ベンチャー型事業承継】「第2回アトツギ甲子園 ファイナル」を3月12日に開催

 全国の中小企業の承継予定者(アトツギ)138人のエントリーの中から、3月12日(土)に開催する「第2回アトツギ甲子園 ファイナル」に進出するファイナリスト15人が決定した。
 「アトツギ甲子園」は中小企業の承継予定者を対象に、新規事業のビジネスプランを競うピッチイベント。スタートアップのピッチイベントとは違い、どのように既存の経営資源を活用してどのような事業展開をしようとしているのかという点も審査指標になっているのが特徴。最優秀者には中小企業長官賞が授与されるほか、ファイナリストへの賞金として「新規事業アイデアへの補助金」が提供される。
 3月12日のファイナルでは、ファイナリストたちが事業プランに関する4分間のプレゼンテーションを実施。ファイナル審査委員(5人)が新規性、実現可能性、社会性、承継予定の会社の経営資源を活用できているか、熱量・ストーリーの5点の観点から最優秀賞を決定する。ファイナルの審査委員は㈱スノーピーク/山井太氏、㈱COTEN/深井龍之介氏、ニッセイ・キャピタル㈱/安達哲哉氏、神戸大学/熊野正樹氏、Forbes JAPAN/谷本有香氏。

 現地の観覧及びオンライン配信での一般観覧を「アトツギ甲子園WEBサイト」で申し込みできる(3月11日午後9時まで)
 https://atotsugi-koshien.go.jp/

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