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【新星コーポレィション】9月1日から、オリジナルのFSC認証の大判インクジェット用紙「Bright Jet FSシリーズ」の販売に伴う全てのCO2排出量をカーボンクレジットで完全オフセットするサービスを開始

 ㈱新星コーポレィションは9月1日から、オリジナルのFSC認証の大判インクジェット用紙「Bright Jet FSシリーズ」の販売に伴う全てのCO2排出量をカーボンクレジットで完全オフセットするサービスを開始した。
 近年、印刷業界では製造工程時のCO2排出削減の要請が高まり、企業のSDGs対応やESG報告などでは自社のCFP管理が必須となっている。同社は、これまでもFSC認証用紙を通じて持続可能な森林管理を支援してきたが、今回は顧客の印刷物から発生するCO2排出までを含めた「カーボンオフセットスキーム」を構築。顧客が同シリーズを使用することで、製造物のCFPを実質ゼロにできるソリューションを手に入れられるのが特長だ。
 主な取り組みの概要は下記の3点。
①CFP算定/LCA(ライフサイクルアセスメント)に基づき、同シリーズの用紙製造から出荷までのCO2排出量を定量的に算定。
②カーボンオフセット/森林保全団体である、more treesの活動地域で得られる森林由来のカーボンクレジットを購入し、同シリーズのCFPを全量償却する。
③顧客メリット/同シリーズを使用した印刷物のCO2を実質ゼロ化や、SDG12(つくる責任 つかう責任)、SDG13(気候変動に具体的な対策を)、SDG15(陸の豊かさも守ろう)への貢献を加速―など。
 社会・環境への貢献では、「脱炭素社会の実現」「森林保全との地域支援」「SDGsとの連携」を挙げる。また、〝印刷業界の脱炭素化をけん引し、顧客のサステナビリティー目標達成を支援する戦略的パートナー〟を目指すため、LCA評価の全製品展開での環境影響の可視化や顧客企業との共同でオフセットスキームの開発などを予定している。
 同社は、紙の可能性を評価価値へと昇華し、「印刷を通じて、森林を守る。未来を守る」を合言葉に、印刷ビジネスを通じた、持続可能な社会づくりを推進していく。

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